Salesforceでますます高まる DevOps の重要性

本ブログは ROARKE LYNCH が寄稿した記事を抄訳したものです。 原文「The Growing Significance of DevOps in Salesforce」はこちらからご覧いただけます。

Salesforce のグローバル戦略パートナーとして、アピリオはごく初期から Salesforce の進化を目にしてきました。ここ数年間、Salesforce が Salesforce DX を通じて開発者向けエクスペリエンスを再生してきたと強く感じています。Dreamforce 2019 の会場で、Salesforce での変化と DevOps の役割が拡大していくのを確認するとともに、いくつもの教訓、イノベーション戦略、方向性を示すリーダーの洞察など、Salesforce での開発のアプローチをチームは共有できました。

Appirio DX Dreamforce 2019 Roarke Lynch Trailhead Twitter Livestream

地理的に分散した環境から、幅広い職種の開発者から経営層までと数百人の参加者が交流しました。いろいろ情報を集めて後から検討して判明した、カンファレンスの重要なポイントについて示します。
 

Salesforce エコシステムで DevOps の勢いが増しています。

開発者エクスペリエンスへの Salesforce の投資により、DevOps を含む、現在の強力なトレンドになっているソフトウェア開発環境にプラットフォームが開放されました。Salesforce DX の成熟した取り組みは転換点に到達し、エコシステムは注目を集めています。Salesforce エコシステムの内外にある企業は単なる「リリース管理」から DevOps に考え方を変えています。作成したアプリケーションの信頼性を犠牲にしないで変革を迅速に実行できるからです。低リスクで迅速に開発できるだけではなく、DevOps により透明性が増し、コミュニケーションは改善し、目標を統一できるなど組織文化に多大なメリットがもたらされます。
 

並列処理とガバナンスは組織が抱える大きな問題です。

その通りです。並列するワークストリームを管理するには高いパフォーマンスのコンピュータ処理が必要です。しかし今でも企業はこのプロセスを管理する方法を見つけるために奮闘しています。ガバナンスも引き続き問題です。組織はビジネス戦略と目標をITの各プロセスや方式に合わせることが困難であると感じています。
 

サンドボックスベースの組織全体の開発はまだ主流です。

サンドボックスベースの開発は引き続き、Salesforce の DevOpsで数年程度役割があります。スクラッチ組織はモジュラーアーキテクチャと並列処理の拡大を目指す企業にとって重要な要素です。

現在の状態を収集しバージョン管理に取り込むことを、現時点のエコシステムで実際に行うことはそれほど簡単ではない可能性があります。

DevOps の課題はバージョン管理の実施ではなく、信頼できる情報源としてバージョン管理を採用する方法にあります。実際の課題は現在の組織ですべての対象をコードとして取り込む方法で、真の DevOps 方式を採用するための第一段階です。
 

ツーリングは人気のあるトピックでした。

組織は普及しているツールや現在利用しているツールでDevOps に取り組む方法を見つけたいと考えています。DevOps で重要なことの1つは、柔軟であることです。つまりプロセスとツーリングを自分の組織にカスタマイズできることです。アピリオの DevOps ソリューションでは開発の多くの場面で各種ツールを推奨しており、ニーズに合わせて選択して混在して利用できます。ツーリングで考慮が必要なことは使いやすさです。ツールが複雑すぎると開発での生産性が低下します。DevOps をうまく適用するには、簡素化することです。
 

自動化した品質管理とテストによりプロセスを短縮します。

バージョン管理を継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CICD)と統合するとプロセスが短縮していることを実感できます。静的コード解析、セキュリティレビュー、イベント自動化 UI テストなどの品質管理ゲートにより、確実に高品質のコードを製品に適用できます。自動デプロイメントによりリリース時に手動の作業がなくなります。

質問はございますか? コンサルティング部門のエキスパートから DevOps について話しを聞きたいですか?アピリオにお問合せください。


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著者について

APPIRIO JAPAN

アピリオは、100%クラウドテクノロジーに特化したグローバルコンサルティングファームです。グローバル企業ならではのネットワークと顧客基盤、先進のクラウドテクノロジーにおける経験と知見を基に日本のお客様に変革をもたらしますための努力を惜しみません。2006年米国カリフォルニア州でAppirio Inc.は創業され、日本法人は、その米国Appirio Inc.の初の海外拠点として2008年に設立されました。ラテン語で「uncover 〜 明確にする」、「open 〜 オープンにする」などを意味する単語aperioに由来する社名の通り、それぞれの企業のあるべき姿を明確にし、そこに至る戦略の立案、最適なパブリッククラウド・テクノロジーの組合せを通じて実現し、最適なワーカーとカスタマーのエクスペリエンスを実現するお手伝いをすることをミッションとしています。

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