FOTCD 2019 | Free The Children Japan様

March 13, 2019 Akiko Ikeda

希望の光 〜Silver Lining〜


Every Cloud has a Silver Lining

桜のつぼみはまだ固く、春が待ち遠しいですね。少し冷たい風が吹く早春の3月8日、アピリオはFuture Of The Cloud Day(FOTCD)を行いました。アピリオでは年に一度行うボランティア活動の日をそう呼びます。社員が目に見える形で職場や地域コミュニティーに貢献することを目指して創設されたプログラムで、時間、人材、テクノロジーを社会のために役立てることを使命とします。

日本を皮切りに、世界各地のアピリアン(アピリオ社員の呼称)がボランティア活動を行います。年に数回ある全社イベントの中でも、各国のアピリアンが一つになれるとても貴重な、そして特別な1日です。


今年は何をしましょうか?

活動内容は自由です。オフィス近辺のゴミ拾いや、NPO法人への寄付、プロボノなどボランティアであれば基本どんな活動も可能です。
まずは、協力頂ける団体様探し。簡単そうで、これがなかなか難しいのです。

  • 3月8日限定。
  • 50人近い人数を割り当てられること。
  • 場所は都内。(オフィスに帰社することを考えると遠方は難しい)
  • プロボノの場合、セールスフォース(Salesforce.com)を導入している団体であることが望ましい。
  • 寄付金を募る団体は避ける。

この要素をクリアできるところから、ボランティアマッチサイトを活用して探していきます。開発作業を伴う活動になると、事前に団体様へのヒアリングなど準備が必要になるので、当日までに十分な時間を持てるよう調整します。
今年はNGO法人様での使用済み切手の仕分け作業、NPO法人様へのパンフレット封入作業クラウド技術支援、そして1円玉募金を行いました。


We Create Change!

フリーザチルドレン様がサポートするプロジェクトで、1円玉を2,500枚集めて、たくさんの人々に衛生的な水を供給できるよう支援するものです。約2,500円につき、1人に対して一生暮らすために必要な水を供給できます。募金で集まったお金はインド・ラジャスタン州、ラジスマンド地区の水・衛生支援事業のために使われます。ラジャスタン州はアピリオのジャイプールオフィスがある州で、ラジスマンド地区は車で6時間ほどのところです。プロジェクトでいつも一緒に仕事をしている仲間がいる地域に、日々の飲水に困っている人々がまだまだ多いことに驚き、縁もゆかりもあるこの地に、少しでも貢献できたらと思いました。


キャッシュレス社会を痛感

募金を開始したのは1月28日。毎日少しずつ、時には大量の1円玉を持ってきてくれた社員もいましたが、用意した募金箱はなかなかいっぱいになりません。活動を始めて気づいたのは、今のご時世、小銭を使うシーンがあまりないこと。コンビニでの支払いはICカード、ランチは800円とか1,000円とかキリが良く、1円玉のお釣りは発生しません。1円玉がなかなかお財布に溜まっていかないのです。

狙うはスーパーでのお買い物。いつもはカードで支払うところを、現金払いのみ。わざと1円玉を貰えるような会計にしたり、お釣りを5円玉じゃなくて、全部1円玉でくださいとお願いしたり。ともかく3月8日までは、1円玉をいかに多く手にいれるか必死でした。


子どもだからこそできることがある

1円玉募金の良いところは、子供たちも参加しやすいことです。社員のお子さんたちも、自分のお小遣いから募金に参加してくれました。かわいいクマのジップロックに入った1円玉。きっとあるだけの1円玉をかき集めてくれたのでしょうね。小さな、可愛らしい優しさでした。

「子どもには世界を変えられない」という考えから子どもを Free(解放)する。
という、フリーザチルドレン様のミッションがまさに形になっていました。


これでいったいいくら分?


いざ、郵便局へ!

ワクワクするくらい重たい袋を抱えて、行ってきました。
窓口のお兄さんも事情が分かったらしく、大量の1円玉が入った袋を見て笑顔でした。
「じゃ、数えてきますね!」
振込用紙も記入して、番号札が呼ばれるのを待ちました。

「16番でお待ちのお客様〜おまたせしました」
「はい!」
学校でもないのに、大きく手を挙げて返事。いくらになったんだろう〜
「2,382円でした。残念でしたね…」

ち〜ん。。。
お兄さんの残念そうな顔。目標金額に118枚足りませんでした。惜しかったです。


広がった会話、つながった笑顔

1円玉募金を開始してからFOTCDまでの約1ヶ月間、オフィスには募金をとおしてたくさんの会話が生まれ、募金箱にチャリーンと音がした分だけ笑顔が咲きました。一つの目的に向かって、みんなで盛り上げてきた1ヶ月でした。

FOTCDは自分たちが住む社会へ貢献する目的ではありますが、こういった活動をすることで、普段当たり前すぎて気付かなかったことを発見し、便利になった世の中を改めて実感し、自分たちが生かされていることに感謝するのです。

誰かの幸せは、自分の幸せになること。誰かの笑顔は、自分の笑顔になることを知るのです。

「2,382円でした。残念でしたね…」
「え〜2,500円じゃないとダメなんです!」
「できますよ、じゃ、あと不足金額118円いただきますね」
「これってもう、1円玉じゃなくていいんですよね?」




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