アピリオの新しいステージ、CEOの新しいチャレンジ

February 28, 2018 APPIRIO JAPAN

本ブログは、米国・アピリオのクリス・バービン(Chris Barbin)が寄稿した記事を抄訳したものです。原文 「A New Phase for Appirio, A New Challenge For Its CEO」はこちらからご覧いただけます。

企業文化(カルチャー)とクラウド。こんなに短い漠然とした単語が、ビジネスにこれほど大きな影響を及ぼすとは、誰が想像していたでしょうか。

2006年に共同創業者と一緒にアピリオを立ち上げたとき、私たちは、社員が朝起きて、今日も仕事だ!とワクワクするような会社を作りたいことで意見が一致しました。みんな、つまらない仕事をした経験があり、自分たちが作る会社は同じようにはしたくない。また、私たちは、大企業がソフトウェアを導入して、活用する方法を変革したい。クラウドコンピューティングによりもたらされる、スピードとイノベーションを経験していたので、他の人にもそれを体験してほしいと考えました。そして、これまでのシステムインテグレーターの世界に創造的破壊をもたらしたいと決意しました。数千億円もかけたプロジェクトが失敗するのを何度も経験していたため、アジャイル開発の手法を少数精鋭のチームにより短期間で実施する方が、よい結果を得られることを証明したかったのです。これらが会社設立に際して私たちが絶対に妥協できないコンセプトでした。

CEOとしてアピリオを12年近く率いてきて、私は会社設立前に掲げたこのコンセプト以上のことを実現できたと胸を張ることができます。これまでにアピリオは、働きがいのある会社賞 (Best Places to Work Awards)に10度ランクイン。世界経済フォーラムパイオニア・オブ・ザ・イヤーに選ばれたり、アピリオの企業文化について Glassdoor (英語のみ)のレビューで何度も取り上げられています。現在では、従業員が2,000名を超え、10ヶ国に展開し、さらに成長し続けています。クラウドコンピューティングは今や企業の成長に欠かせないIT基盤となっており、アピリオの100%クラウドに特化したソリューション、ユニークな働き方、お客様が実現したクラウドへの転換による成果を、お客様の高いNPSスコアが証明しています。

アピリオがウィプログループの一員となって16ヶ月近くが経ちますが、アピリオのCEOとして、私はこのような結果が残せたことを心から誇りに思います。また、ウィプログループのアピリオが、新しいリーダーであるエリック・ダフィールドのリーダーシップの下、この先数年の間にどのようなことを成し遂げるかを考えると期待が広がります。

今週、世界中の社員とアピリオのお客様向けに、私がまもなくCEOを退任し、今回新設されるウィプロのグローバル・カルチャー・オフィサー(GCO)というポジションに着くこと。そして、4月1日付けでエリックがアピリオのリーダーに着任することを発表しました。エリックは、5年前からアピリオに在籍する経験豊かな人で、ゼネラルマネージャーとして弊社CRM事業を率いてきました。業界のリーダーとして定評があり、従業員にもお客様にも信頼されています。また、何年にも渡りアピリオの成功の源泉となってきた、企業文化や価値観や理念を体現する人物でもあります。

創業以来、私はアピリオが最も重視するもの、かつ最大の差別化要因は私たちの企業文化であると何度も話してきました。アピリオを本当の創造的破壊者でい続けることができているのは、私たちのスピード感溢れる企業文化と、優れたワーカー・エクスペリエンスの追求である --お客様、アナリスト、報道関係者、さらには競合他社の企業からも、そのようにお話しいただいています。このように企業文化に関して個人としても仕事人としても情熱を持っているからこそ、私はウィプロでの新しい役割を喜んで引き受けました。

ウィプロのグローバル・カルチャー・オフィサー(GCO – Global Culture Officer)として、私はウィプロの経営陣、取締役会、そしてウィプロのワーカー・エクスペリエンスを進化発展させるための少数精鋭の専属チームと一緒に仕事をすることになります。ウィプロは、創業から71年経た現在でも、常に進化を続けている会社です。ウィプロは、1,300社以上のお客様や、約18万人の従業員からも、既に高い評価を得ています。しかし、企業が評価を保てるのは、その価値を維持できている間だけです。ウィプロは自社の技術や製品サービスが常に業界トップレベルでいられるよう投資を行っており、その結果、お客様は私たちにお任せいただければ、激しい環境変化にも対応し続けられると常に期待していただいております。

GCOとしての私の仕事は、ウィプロのワーカー・エクスペリエンスをこれまで通り時代の最先端のものにし、ロールモデルとしてクライアントに示すことです。

ここで述べてきたことを整理すると、これは一部含まれますが、既に聞き飽きた「デジタル変革」構想でもなければ、最新技術やシステムの導入でもありません。動機付けやトレーニング制度の刷新などの「単なる人事部門のこと」でもありません。既にウィプロは外部から表彰されるような制度が備わっています。世界中の組織を横断的に、従業員やチームにどのように権限を与え、より速く成長できるかを目指しています。先入観にとらわれず、組織の摩擦を取り除くことが重要です。

企業文化は曖昧で捉えどころのないものに思われるかもしれませんが、私の考える役割にそれはあてはまりません。私たちが推奨し導入するものは、研究(ハーバード・ビジネス・レビューの企業文化についての最近の研究)(英語のみ)などや、Netflix 社の パッティー・マッコード氏 (英語のみ)のようなさまざまな世界のリーダーが提唱するベストプラクティスや、変化の激しいスタートアップの世界で数十年過ごし得られた知見を根拠としています。ウィプロの経営陣はデジタル時代のリーダーになるという方向性を明確に示しております。これらのレポートによると経営陣の考えと企業文化は関係していると言えます。

私はこれが新しい挑戦だと考えています。アピリオのCEOとして過ごした、4,204日と異なることだと思います。最終的に、私は他の大企業の参考となる素晴らしいウィプロのワーカー・エクスペリエンスと戦略的企業文化を作り上げられると思っています。
現在、企業文化の変革と次世代のワーカー・エクスペリエンスを実現することでリーダーの地位を保つことができている企業はほとんどありません。アピリオを含めたウィプロがそのような企業の1社になることを強く願っています。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事を読んでアピリオの一員になることに興味を持っていただいた方は、こちら もご覧ください。

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