こんにちは、華山です。アピリオの日本法人では、「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議」の結果を受けて一定期間、原則テレワークをすることになりました。筆者も自宅でこの原稿を書いています。
テレワーク中だと、ちょっと隣の人に話しかけて相談するといったことができなくなります。しかしちょっとしたコツでこれらの不便を乗り越えることができるようになります。それでは、私の経験から下記の4つのコツをご紹介します。
コツ1:ビデオチャットを頻繁に活用する
コツ2:雑談を頻繁にする
コツ3:正確な行動予定を公開する
コツ4:音声品質に気を付ける
コツ1: ビデオチャットを頻繁に活用する
チャットで軽く始まった会話でも、話の流れで意外とチャットが長くなってしまうことがよくあります。そのような気配がしたら、すぐにビデオチャットに切り替えて会話しましょう。そのほうが圧倒的に手っ取り早く要件を終わらせられます。
アピリオの創業者、クリス・バービンがよく言っていた 「Faces matter」(英文記事)を意識しています。「Faces matter」とは、顔が見えることに意味がある。顔が見えると意思疎通がよりスムーズに行えるということ。顔が見えるほうがお互いに会話も丁寧になれますよね。
コツ2: 雑談を頻繁にする
雑談はチームのパワーです。雑談を通して意識的にも無意識的にも情報共有が図られます。リモートになると情報共有源が減りますので、意識的に雑談を増やしましょう。思ったことや聞いてほしいことをオフィスのメンバーにつぶやくのが簡単だと思います。
アピリオでは、Microsoft Teams を使って、朝から「おはようございます」の一言から、今どこにいるなど簡単なものから長文までいろいろなつぶやきがはじまります。
コツ3: 正確な行動予定を公開する
家にいると、家事や予期せぬ宅配が届いたりと、意外に仕事を中断することが多いと思います。あらかじめわかっている場合は、カレンダーに予定を入力しておきましょう。いつもならオフィスを見渡せば良かったところが、カレンダーを見ないと誰が今、何をしているかわからなくなってしいます。カレンダーの情報は正確に入力して、ミーティングの参加表明も正確に入力しましょう。
普段から、他の人から自分の所在がわかるように意識してカレンダーの情報を登録されていない方は、意識的に自分のカレンダーを更新していきましょう。チャットツールのステイタスを使うのも良いと思います。決まっていないのならば、このタイミングで各チーム内でルールを相談して決めるチャンスです。
コツ4: 音声品質に気を付ける
マイク付きのヘッドフォンやイヤホンを使った方が音声が綺麗になりますので必須です。タイピングの音をずっとマイクに垂れ流すこともありませんし、ミーティングの音で家族に迷惑をかけることもありません。
また通常の音量で会話できない環境は働く環境として相応しくないと思いますので、その場合は静かな環境を作ることも検討したほうが良いと思います。
お子様がいる環境で静かな環境を作ることは厳しいと思います。通勤時間が解消された分で、美味しいお菓子を食べながら家族会議をしてみるのはいかがでしょうか。家族会議で理解を得えられたら、自分を含めた家族全員のフラストレーションを取り除けるチャンスかもしれません。
上記のコツを参考にしていただいて、テレワークが軌道に乗って仕事が捗るようになったら、次に気をつけていただきたいのが、運動量の減少です。通勤をしなくて良い反面、その分の運動量が減ってしまいます。
運動をしましょう!
筆者のお勧めは「プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ(単行本)」です!
・・・・・・・・・・・・
一緒に働きませんか?
現在弊社では、プロジェクトマネージャー、シニア・コンサルタント、コンサルタント、ソリューションアーキテクト、アカウントエグゼクティブの5つのポジションの採用を行っております。
アピリオの仕事にご興味のある方は、こちらをご覧ください。
アピリオのリソースハブにもさまざまな資料を掲載しています。
著者について
Tomoyuki Kayama のコンテンツをもっと見る