A Day In The Life At Appirio Japan 4 | アピリオでの仕事のしやすさ( 効率的〜PRODUCTIVE )

June 21, 2019 Takashi Watanabe

風通しと透明性 -1

技術的な側面での「いつでも、どこでも」の話を書きましたが、実際にその環境を使いこなすためには、当然利用者である社員たちのマインドセットや経営陣によるコミットメントも重要です。

僕が入社して最初に驚いたのは、【Team Meeting】というオールハンズミーティングです。オールハンズミーティングという言葉に馴染みのない方のためにいうと、これは全社会議のことです。アピリオではCEOがホストのTeam Meetingを隔週で行っています。僕は過去に数社外資系のグローバル企業で働きましたが、グローバル全体でのオールハンズミーティングをやっている企業でもせいぜい年に一度、多くても四半期に一度程度ではないでしょうか?アピリオではこれを隔週で、ざっと計算しても年間25回前後開催しています。

いつ、どういう風に始まったのかについて訊いたことはないですが、この文章を書いている2019年3月時点で第278回が終わっているので、単純計算でも既に11年以上は続いていることになります。

これは先ほど紹介したビデオ会議システムを使って、ホストのCEOが冒頭に過去2週間に入社した社員を紹介しつつその中の1人か2人とライブで会話するところから始まります。これはCEOがシカゴの彼の自宅から発信しつつ、ロンドンのオフィスとかインドのオフィスなどと生中継で行われます。その後、ビジネスの進捗(数字)、お客様の事例紹介、世界中の拠点のどこかで参加したイベントの紹介、グローバルでの取り組みの紹介、等々が1時間のなかで進んでいく会議です。これに参加すると、自分が働いている会社がグローバルでどのような取り組みをしているのか?自分の仕事と全体の業績との間のつながりを感じることができます。

言うまでもなく、自分の日々の仕事が、どのように会社全体のパフォーマンスに貢献しているのかを社員が理解できるようにすることは、彼らが自身のモチベーションをあげる上でとても大切なことです。

そして年に数度、CEOが世界中のオフィスの出張先からライブ中継でこの会を仕切るのがロードショーです。


前に、”僕が入社していきなり2ヶ月目にジャパン・ロードショーをやりました”、と書きました。まさにこれがそれです(This is it!)。さすがに日本の真夜中にはできないので、この時ばかりは、日本の午前中に開催してアメリカの社員には夜に参加してもらいました。日本サイドではCEOからのアップデート、僕の紹介と、日本の近況について、そしてお客様企業の社長様とプロジェクト責任者の方にアピリオのオフィスまで出向いて頂き、実際にファイヤーサイドチャットを全世界の社員に向けて発信しました。

僕が入社してすぐに海外の同僚たちに言われたのは、「これまで日本はブラックボックスだった。そこで誰が何をやっているのかがわからなかった。」ということでした。このように日本の顔が見えるようにすることで、グローバル案件での協業や、海外で実施されているトレーニングやイニシアティブを日本にも展開することが非常にやりやすくなりました。


風通しと透明性 -2

僕が入社して最初に、日本法人の社員たちにヒアリングをした中で得たフィードバックに、本社では何が起きているのか?日本法人はどの方向に向かっているのか?がよくわからないという声がありました。

(写真:2018年の上半期のオフサイト・キックオフミーティングより)

物事を大きく変えるためにはある程度の極端さ(わかりやすさ)というのは必要です。僕がアピリオジャパンの社長になって最初の1年間は、ウィークリーで日本法人のオールハンズ会議を開催して、僕が毎週の経営会議で本社の経営陣と話をしている内容(勿論コンフィデンシャル案件は除きますが)だったり、営業案件だったり、海外出張で見聞きしたことなどを日本の社員と共有しました。

1年間それをやってみて、ある程度の信頼関係と基本的な情報共有が達成されたと判断して、2年目からはこれを隔週開催にしています。

また、週に30分枠✕2回、誰でも僕と1 on 1の会議を設定できるオープンスロットの設定を行っています。全社会でみんなの前で質問することが憚られる内容や自分の直属の上司に話しにくいことなどをここで直接僕に話すことができます。


チームビルディング

毎月第4金曜日の夕方にも、マンスリーの日本法人のオールハンズ・ミーティング(全社会議)があります。先ほど挙げた隔週の会議は主にビジネスに関連した話題、各部門からの情報伝達などが中心ですが、こちらのマンスリーは、もっとカルチャーだったり、「人」に寄せたアジェンダの開催となっています。その月に入社した社員の、新入社員自己紹介だったり、海外出張(のどちらかというと旅行記みたいな)報告だったり、完了したプロジェクトの振り返り報告会だったりします。




(写真:実際のHappy Hour より)

そして、その会議に続いてはハッピーアワーという社員の親睦会が開かれます。この時ばかりは、オフィスでアルコールも解禁にして、毎回テーマに合わせたイベントがあります。先月はインドフェア、ということでインド人の従業員がリードして彼らの作ったインド料理を食べながら、インド料理についてのプレゼンテーションを聞きつつ親睦を深めました。過去には京都フェアや福井フェアなど社員の出身地に所縁のある食べ物やお酒を楽しみつつ親睦を深めました。今月は中国人の社員たちがリードする中国フェアです。

現在、日本法人の約30%が外国籍の社員で、オフィスの中では日本語だけではなく、様々な言葉が飛び交っており、インターナショナルな環境で仕事ができます。

これ以外にも、年に2回の半期ごとのキックオフミーティングではオフサイトでオフィスを離れて会社の戦略を確認しつつ、チームに分かれてゲーム形式でチームビルディングを行ったり、年末にはイヤーエンド・パーティーでゲームをしたり様々な機会を通じて社員が楽しんでいます。


次回は本シリーズの最終回、「A Day In The Life At Appirio Japan 5  | アピリオの企業文化( コミット〜ENGAGED )」 です。来週までお楽しみに。
 

 

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著者について

アピリオ日本法人 代表取締役社長。米国本社ヴァイスプレジデントを兼務。2016年1月より現職。宮城県仙台市出身。愛器はGibson DG-335, Fender Stratocaster, Ovation Elite, Martin Backpacker。最近のお気に入りはGary Clark Jr.です。オフィスで仕事に集中したい時には、グレン・グールドが弾くゴルトベルク変奏曲(81年版)を延々と流しています。

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